新潟県長岡市の酒造所が、長岡市山古志東竹沢の梶金集落で新酒を雪の中に貯蔵する「雪中貯蔵」を行ったという記事を目にしました。中越地震で被災した住民を支援した縁から始まったこの取り組みは今年で2回目。400本もの絞りたての原酒が雪の中に貯蔵されたそうです。
酒の保存では急激な温度変化や振動、強い光などは大敵。雪の中は低温で一定に保たれるため、酒の貯蔵に適しています。5月から6月頃まで雪の中で保存された日本酒は、熟成されてまろやかな味わいになるとのこと。是非一度飲んでみたい一品です。
ところで、日本酒には製造、保存方法により生酒、生詰酒、生貯蔵酒と言われるものがあります。通常日本酒は絞った後に酵母の活動を止めるなどの目的で60度前後の温度で加熱処理されます。更に出荷時瓶に入れる際にも加熱処理されます。生酒というのはこの加熱処理を全く行っていない酒。フレッシュな香りが美味しく、春先に出てくるものです。
生詰酒は絞るときに一度加熱処理を行い、瓶を入れる際には加熱処理をしないもの。生貯蔵酒は絞ったものを低温保存した後、瓶に詰める際に加熱処理したものです。同じ生とついていても違いがあるので、機会があればそれぞれの味を比べてみるのも楽しいです。(馬場吉成)
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●ニュースソース●
雪中貯蔵で日本酒まろやか...新潟 : ニュース : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
新潟県長岡市山古志東竹沢の梶金集落で、住民と関原酒造(長岡市関原町)の従業員らが、新酒を雪の中に貯蔵する「雪中貯蔵」を行った。
同社が中越地震で被災した住民を支援した縁で交流が続いており、2回目の今年は絞りたての日本酒の原酒400本(1本720ミリ・リットル入り)を貯蔵した。
作業は先月28日に行われ、集落の空き地の雪をスコップで掘って瓶を埋めた。雪中で一定の温度が保たれ、味がまろやかになるという。昨年は雪が足りず、除雪車などで集めたが、今年は積雪2メートル以上と十分な量。
《後略》
●引用サイト●
YOMIURI ONLINE 雪中貯蔵で日本酒まろやか...新潟
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