「わさびの辛み成分が、がんや糖尿病などの病気予防や老化防止に役立つ可能性がある」。
中部大学の研究グループがアメリカの科学雑誌に、こんな研究結果を発表しました。わさびの辛み成分「アリルイソチオシアネート」が、老化の原因である「酸化ストレス」を排除する働きをするのだとか。
以前から、わさび特有のツーンとした辛味成分には抗菌作用があることがわかっており、抗菌グッズや消臭グッズに使われていましたが、アンチエイジングにも効果があるとは! 生姜食品に続いて、わさび食品のバリエーションも拡大しそうですね。
わさびといえば、刺身や蕎麦の薬味として、日本人にはなくてはならない香辛料のひとつ。その歴史は古く、江戸時代に魚の生臭さを消す目的や食中毒予防のために江戸前寿司に使われ、広く庶民の間に定着したそうです。
現代では、チューブ入りわさびが冷蔵庫の常備品になっていますが、ここぞという時にはやはり生わさびを使いたいもの。
生わさびの風味を存分に味わうためには、金属製のおろし金ではなく、陶製かサメ皮のおろし板を使用することがポイント。葉を切り落とし、葉の付け根から円を描くようにすりおろします。辛味は時間がたつと失われてしまうので、食べる直前におろすことが大事。ほんのちょっとの砂糖を加えることで、辛味が増しますよ。
我が家では、味噌にわさび(チューブの)を練りこんだ「わさび味噌」を常備。これで作る焼きおにぎりにハマっています。(小野沢啓子)
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●ニュースソース●
時事ドットコム:ワサビの辛みで老化防止?=健康食品などに応用期待−中部大
ワサビの辛み成分が、がんや糖尿病などの病気予防や老化防止に役立つ可能性があることを、中部大(愛知県春日井市)の三輪錠司教授らの研究グループが線虫を使った実験で突き止めた。新たな健康食品の開発などへの応用が期待されるという。米オンライン科学誌プロス・ワンに17日(米国時間)掲載される。
三輪教授によると、生物の遺伝子や細胞は、喫煙や農薬などから摂取される毒物や、エネルギーを生み出す際に発生する活性酸素で傷つく「酸化ストレス」にさらされている。過度の酸化ストレスを受けると損傷が蓄積され、がんや糖尿病などの病気だけでなく、老化の原因にもなると考えられている。
《後略》
●引用サイト●
ワサビの辛みで老化防止?=健康食品などに応用期待-中部大(時事通信 2月17日)
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