野菜果物の楽しく美味しい情報を発信します。
幼い頃の貴重な体験が原点に
黒川和江さん
※写真はベジタブル&フルーツ
マイスターのとき
現在シニアマイスターを受講中の黒川さんは、幼少時代の楽しい経験が野菜ソムリエになるきっかけだったそうです。緑豊かな環境の中で、畑で育つ野菜の成長や収穫の楽しさや美味しさ、多くの発見や感動を味わっていました。しかし進学と共に実家を離れてしまいそうした日々から遠ざかってしまうと、改めて幼い頃の感動した日々はとても貴重な経験だったと気付き、自分に大きな影響を与えていると実感するようになったとか。
「私の原点は、幼い頃に経験した数々の発見や感動にある」
そう思った黒川さんは長年勤務した会社を辞め、野菜ソムリエの資格取得を決めました。
初めからマイスターまで取得しようと決めて受けた講座は、新鮮で楽しく興味深く、普段の買い物も楽しくなり、日常が変わっていくのを感じたそうです。
目標を持ち、1歩ずつ前進
仙川保育園にて
マイスターを受講し始めた頃からワークショップに参加し、素敵な出会いがたくさん始まりました。いろいろな方のアドバイスもあり念願のマイスターになった黒川さんは、当初、この資格の活かし方に悩み明確な答えを見つけられなかったとか。
しかし「野菜果物の魅力を伝えたい」という思いから、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会のメールマガジンの執筆を始め、まずは、講師になる事を目指していくようになりました。
「今年中にプチ講師、半年後に講師ができるようになろうとした結果、それは予定通り現実になりました。」このことで目標を持ち1歩ずつ前進すれば、願いは叶うのだと実感したそうです。
野菜や果物のある、楽しく美味しい生活を提案
多摩カレッジにて講師の様子
黒川さんが描いた栗のイラスト
現在黒川さんは、野菜ソムリエとして、幅広く、様々な活動を行っています。企業コラムの執筆、監修や野菜教室、カルチャーセンターの講師。またベジフルメンバーズクラブのアシスタントやベジフルコミュニティ TOKYOの役員メンバーとして活動も行っています。最近では野菜ソムリエ仲間と一緒に、地元、東京都調布市内の保育園での食育活動も始められました。
「実際の野菜を使って話しをすると、子供たちはとっても興味を持ってくれます。見たまま、感じたままを素直に話してくれるので、逆に私が子供たちから教えてもらうこともたくさんあります。」
そう話す黒川さんは、今後も定期的に保育園でお話ししていく予定だそうです。
また趣味であるイラストも好評で、現在はアカデミックレストランのチラシのイラストも黒川さんが書いています。繊細で、上品で、まるで本当の野菜果物のような。非常に完成度の高い作品です。
ずっと続けたいこと
農経新聞社&ベジフルコミュ二ティTOKYO
アグリフードEXPO2007出展ブースにて)
「資格取得を決めた時は、とても想像していなかった現実があります。大きく人生が変わりました。」
野菜ソムリエとなり、誰かのためになれることの嬉しさや、様々な人と出会えたことで黒川さん自身の世界が広がっていることを実感。それは自分だけではなく、家族や友人、またより多くの人のワクワク感と笑顔につながっていきます。
「ずっと続けられる何かはないかと考えた時に野菜ソムリエと出会い、目標が1つずつ現実になってゆく今、続けられることは「続けたいこと」に変わっていっていくのを感じています。」
将来的には、野菜果物(食)を歴史・文化を織り交ぜた物語の世界と融合させ、食(特に野菜・果物)を楽しんでいただく為の企画作りや演出・情報発信を行い、食への興味を深めてもらいたいと考えているそうです。
「1人では小さな力でも、野菜ソムリエを通して出会った魅力溢れる仲間達の力がついていると思うと、可能性もパワーも無限大です」
この人脈の豊かさも、黒川さんの明るくて人を惹きつける人徳あってのこと。
たくさんの引き出しを持ち、野菜ソムリエとして活躍を続ける黒川さんに、今後も多いに期待します。
「野菜ソムリエ」について、詳しくはこちらをご覧ください。
※この文章は2007年10月3日「10,000人のベジフルライフ~野菜ソムリエの活躍~」に掲載された内容です。
文章:ベジタブル&フルーツマイスター 香月りさ さん
(写真:仙川保育園にて 香月りさ さん)
(写真提供:農経新聞社&ベジフルコミュ二ティTOKYO、多摩カレッジ、栗のイラスト 黒川和江さん)