みなさん、こんにちは、ベジフルビューティーアドバイザーの篠原絵里佳です。
梅雨が明けた途端、連日の猛暑。
早くも、「夏バテしてしまった」と言う声が聞こえてきましたが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
一昔前の夏バテは、夏の暑さが主な原因でしたが、最近では、外気と室内の温度差が激しいことが原因で、夏バテしてしまうケースが多いようです。省エネを考えても、28度の温度設定が理想的。また、カーテンやインテリアを青や白など、涼しさを感じる色にするのも暑さ対策に効果的です。
夏バテして食欲が低下すると、肌のターンオーバーに働きかける栄養素が不足したり、体力が低下したり、クーラーの寒さに耐えられず血行が悪くなったり...と、美容にも大敵。
そこで、食べるものを賢く選び、夏バテ対策してみませんか?
夏バテ予防と聞いて、真っ先に思い浮かべるのは、土用丑の日に食す習慣のある「鰻」。
栄養面で突出しているのは、ビタミンA。特に肝に多く含まれ、100g中に4,400μgRE!1切れ10gとしても440μgREのビタミンAが含まれており、成人が1日に必要な量(600~750μgRE/日)の半分以上が摂れます。
皮の部分にはビタミンB1、B2、カリウムなどが豊富。
また、暑い時には脂は避けたくなるものですが、鰻には良質の脂が含まれていることや、生の状態と蒲焼を比べても、それらの栄養素が大差なく保たれていることが、鰻の嬉しいところです。
スタミナ増強はもちろん、かぜの予防、冷え性や貧血の改善、生活習慣病予防にも効果があり、夏の心強い味方です。
ではここで、夏バテ予防に効果的な食材の一部をご紹介します。
<お勧め食材>
*辛いもの(唐辛子など):
カレーなどピリッと刺激的な料理に欠かせない香辛料には、胃液を分泌させたり、血流を良くする作用があります。食欲を増進させるだけでなく、消化を助ける作用もあるのです。その上、食べた後は汗をかいて体から熱を放出し、涼しくも感じられる効果もあります。
*すっぱいもの(梅干し、酢など):
さっぱりして口当たりが良いだけでなく、疲労回復効果もあります。これは酸味の成分である酢酸・クエン酸などの有機酸が、体の中に溜まった疲労物質を分解してくれるからです。また、クエン酸が体内の代謝を円滑にもしてくれます。
因みに、食べ合わせの中で「鰻と梅干」はダメ、という話は有名ですが、医学的な根拠はないそうです。
*旬の食材(サンマ、ナスなど):
旬の時期の方が栄養価も高く美味しいものです。
・サンマの身には良質なたんぱく質、動脈硬化や高血圧予防に効果的なEPAや、脳の働きを改善するDHAが含まれています。腹わたには、ビタミンA、ビタミンB12などのビタミンやミネラルが豊富。夏に疲れた体を回復するにはうってつけです。
・ナスは、成分の9割以上が水分で、栄養素はあまり含まれていませんが、体を冷やす効果が高いので、体がほてっているときにはお勧め。皮には抗酸化力が強いと言われる機能性成分「アントシアニン」も含まれています。
*暑い地方の食材(豚肉など):
「沖縄料理は豚肉に始まり豚肉に終わる」と言われるほど、豚肉がたくさん食べられています。豚肉は、夏とくに不足しがちなビタミンB1が多く含まれている代表的な食材。ビタミンB1はエネルギーの代謝をスムーズにし、疲労物質を燃焼させる働きがあります。
因みに、沖縄では豚肉を茹でてから調理するそうです。その為、余分な脂肪は落とされさっぱりとしていてヘルシーです。

この季節、特に消耗が激しい栄養素がビタミンB群やビタミンC、ミネラル、アミノ酸です。これらを多く含む食品を積極的に摂ることが夏バテ予防のポイントになります。
暑さで食欲が低下すると、さっぱりとした麺類だけ...というような偏った食事にもなりがちですが、バランスの良い食事が基本です。魚介類や肉類などのたんぱく質や脂質もしっかり摂るように心がけましょう。
美味しく、賢く、美しく!この夏を乗り切りましょう。
◆ベジフルビューティーHP
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